二期生とホロライブゲーマーズ ― ホロライブに広がった新しい風
- 推しマークMemo
- 2024年4月3日
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前

一期生が“ホロライブ”という箱の存在感を示した2018年、その勢いに拍車をかけたのが二期生とホロライブゲーマーズです。
個性のぶつかり合い ― ホロライブ二期生
2018年夏から秋にかけてデビューしたのが、ホロライブ二期生。
湊あくあ:ドジっ子メイドでありながらゲームの腕前はトップクラス。
紫咲シオン:天才を自称する魔法使い。
百鬼あやめ:和風お嬢様風の鬼っ娘、普段はほんわかでも時に毒舌。
癒月ちょこ:優しい保健医のようなキャラで、落ち着いた雰囲気が人気。
大空スバル:体育会系で明るいエネルギーを振りまく“元気の塊”。
二期生の魅力は、キャラの方向性がばらけつつも掛け合いで光ること。特に湊あくあのゲームスキルは他メンバーと差別化され、後に大会やコラボでも活躍する大きな原動力になりました。
もう一つの勢力 ― ホロライブゲーマーズ
2018年末から2019年にかけては、ホロライブに“特別ユニット”が誕生します。それが ホロライブゲーマーズ。
白上フブキ(1期生から兼任、ゲーマーズの中心人物)
大神ミオ(落ち着いた雰囲気で、占い配信も人気の狼娘)
猫又おかゆ(マイペースな癒し系、ゲーム実況との相性抜群)
戌神ころね(ハイテンションかつ長時間ゲーム配信で伝説を作るドッグ系VTuber)
このゲーマーズの登場は、ホロライブに「ゲーム実況に強い」という新しい武器をもたらしました。とくに戌神ころねは海外ファンにも大きな衝撃を与え、切り抜き動画を通じて「KORONE」という名前が海外掲示板やSNSで一気に広まっていきます。
箱推し文化が広がる転換点
二期生とゲーマーズの加入によって、ホロライブは「歌・雑談・バラエティ」+「ゲーム実況」という二本柱を確立。ファンは「自分の推し」だけでなく、グループ全体を追いかける“箱推し”の楽しさに気づき始めます。
この時期はまだ「黄金期」には至らないものの、その前夜とも言える拡張期。ホロライブの名前が徐々に業界内で存在感を放ち、次に訪れる「伝説の三期生」への流れを作り上げました。
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